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日本で一番影響力のない、三日坊主の危険を含んだ日記
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ヒット曲というのは、その時の世の大衆に受け入れられているわけだから、必ずしも悪い曲というわけではない。
しかし、ヒットしているからと言って、良い曲になるかというとそういうわけでもない。
ここで言いたい“悪くない曲”と言うのは、当方の勝手な感性によって、そう凄いとは思えないけども、とりあえず売れてるから“良い曲”なんじゃない。という曲だ。

大概とりあえず出せばオリコンベスト10に入る曲を歌うアーティストの曲って、内容がぶっちゃけナニコレでも売れてる現状ってのはある。
どう考えてもコーラスの方が歌ってるマライヤとか、その場限りで何か他に使われることのない浜崎とか。

本当に良い曲っていうのは、インディーズがコピーしたり、カバーが出たり、メロディがドキュメント的番組のBGMに使われて、残っていくものだと思う。
CDやDVDみたいな形として残らなくても、この人が歌っていて知ったとか、そういって広まっていく曲がやっぱり“良い曲”なんだろう。
その代表格が今ならば「また君に恋してる」なのだろう。


しかし、オリコンに入る的なヒット曲しか買わない人っていうのは、流行を追いかけているだけで、その曲が本当に良くて、本当に素敵だと思って買ったのだろうか。
(勿論、本当にファンという人もいるだろうから、そう云う人は除くわけだけれども)
ブームが去った後に、それをもう一度聞きたいと思うだろうか。
こんな曲あったっけとか、こんな曲もそういえばあったような気がするとか、その程度で終わっていないだろうか。
そうやって忘れ去られる曲はヒット曲と呼ばれる曲の中にも数え切れないほどある。
そんな曲はきっと“流行曲”だっただけで、“良い曲”ではなかったのだろうと思う。
正直、売れすぎると、曲の“良さ”は無くなって行くという現状は絶対にある。


曲というのは、売れるから“良い”のではないということに、気付いてほしい。
本当に“良い”曲というのは、どんなジャンルだって関係ない。
ただ、耳にする人間層が違うから、あまり表に出てこないことが多いだけだ。
どんなジャンルから出た曲であれ、敬遠したりバカにしてはいけない。

バカにしていい曲というのは、売り上げだけに固執して世に送りだされた曲だ。


音楽業界は曲が売れないことに嘆くな。
本当に“良い”曲であれば、どんな状況であれ人は買う。
コピーで終わらせる奴は、その曲が聞きたいのではない。
ただ流行についていきたいだけだ。
自分たちの商売方法に驕りがあっただけだ。

それを踏まえて、今後も良い曲を出して欲しいものである。
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