忍者ブログ
日本で一番影響力のない、三日坊主の危険を含んだ日記
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

言わず、いや、書かずにはおれんというか。
今日、東京大空襲のスペシャルドラマがやった。
最近こう戦争を扱ったドラマとか特番が多くてよく見ているのだが、今日のはなんというか今まで一番駄目だった。
真実は生臭いとか残酷だからとかそういうことじゃなくて、このドラマが一体何をソレで言いたいのかが分からなかったというのが大きい気がする。
ただ戦争は悲惨だったのだと言いたいだけなら今回ほど大掛かりなドラマにする必要は無かったと思うし、そこに救いがないというのも分かってはいるが、終結の仕方がありきたりだとか、このドラマの趣旨が全くもって見えてこなかった。
田母神氏の論文(という名の感想文)が世に出て、軍も政府も日本は悪者の国なのだと主張したいみたいだし、マスコミはそれに上手く乗っかりたいみたいだし、自分もそのくらいの時期の話を1本書いたので、金銭面は発生していませんでしたが、そういった部分というのは多少見てきました。



先日の原爆の話を思い出して、なぜ原爆が落とされたのか。とか見てたわけだけど、当時のパイロットがインタビューに答えてて、
「私は謝らない。命令だったから。真珠湾を忘れるな」って
彼も命令でただボタンを押しただけだから、そんなことになるなんて思ってもいなかったと思う。
ただ、真珠湾と長崎・広島じゃ徹底的に違う部分があって、真珠湾で死んだのは軍人だけで、長崎・広島は一般市民が大量に死んだというのが大きい。
軍人はある意味死と隣り合わせだから、死んでも文句言えない部分がある。
でも市民は軍人じゃないから、それを殺すっていうのは戦いじゃなくて大量殺人だと思う。
責任者じゃなかったわけだから、どっちが悪いというのもない。
しかし一番悪いのは避けられたかもしれない死や戦いに気がついていながら、それを止めなかった当時の責任者だと思う。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
[210] [209] [208] [207] [206] [205] [204] [203] [202] [201] [200]
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
リンク
フリーエリア
忍者ブログ / [PR]
/ Template by Z.Zone