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日本で一番影響力のない、三日坊主の危険を含んだ日記
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相撲は国技か?


そもそも明確にその競技が国技だとかそうじゃないとかそういった取り決めはない。
ただ単に皇族の方々が相撲を好んで観ているとかただそれだけのことでいい気になった相撲協会が相撲を国技だといい始め、国技館を造り、それが現在まで続いているとそれだけのことではないのか。
国技だから神聖だという以前に、国技という言っていること自体が“相撲”の“自称”であると知るべきではなかろうか。
周りのマスコミも皆がそう言うからそういい続けるとかそういうことを行うから間違った認識が広がっていくのではなかろうか。



相撲という競技はぶつかり合いの競技なのだし、男女が同じ土俵に立っては勝敗や力加減が明白なのは分かる。
そのため一般的に女性は相撲選手になれないというのも分かる。
だが行司がなぜ男性だけである必要があるのか。巻き込まれると危ないからとかそういった理由からだろうか。服装や遠い記憶を思い返してみるに、神社が相撲を取り仕切っていたような気がするので、職業的に男性しかなれないものだというのも宗教的に考えれば納得ができる。
だがそれ以外の理由で男女を勝手に区別しているのならば、土俵は女性厳禁などという下らない取り決めを持った相撲は、男女差別も甚だしい競技だと思う。
しかし、相撲選手と行司と相撲ファン以外で土俵に上がってみたいと思う一般人がどれだけいるかは考慮に入れていないが。




そもそも国民が支持する競技こそ国技になると思うし、それを考えれば一般的に体育でも行わない相撲を国技にするのはどうなのだろう。NHKで放映されていれば国技なのだろうか。
目に入りやすいのが男ばかりでも野球もサッカーもプロレスも男女ともプロになれる。そうではない相撲を国技に据えるのは甚だ遺憾だと感じざるを得ない。
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